missing tragedy

ファンタジー・SF

ミステリー(?)風のもの

『dpiの証明』

 佐倉総合高校、弱小文芸部で。今日も小川陽貴は些細な事を調べたがりな厄介な先輩、七海温子の話を聞き流していた。
 ところが帰り際、陽貴は僅かな温子の異変に気付いてしまう。
 拭いきれぬ違和感と不安から、陽貴はこっそり温子の後を付けた所、彼女もまた顧問の高野を尾行していて……?
 青春ミステリー風。若干恋愛?描写有。

 高校生/青春/ミステリー(風味付け程度です)

『誰が女神を毀したか?』

 ヴァーチャルアイドルの中の人としてCDデビューを控える【S.H.OOTER】のハヤトこと早戸颯太郎は、業界の先輩でもあり人気急上昇中の『ルナ』とコラボ生配信をする事になった。
 諸事情から二泊三日、相方の静間、ルナの猪俣、佐々木、小松、ルナのマネージャーの森と五人と別荘で寝食を共にすることとなった早戸。早戸は自身の家族関係と将来に不安を抱えつつ、仕事に挑む事に。
別荘に到着した相方の静間は、館内に飾られた装飾品や美術品に興味津々。また激しい頭痛に悩む静間を思って行動してくれた彼から『幽霊を見たと思う』との発言も。相方の意外な一面を早戸は垣間見るものの、互いに疲労による見間違えだろうと結論づけた。
 
 ところがコラボ生配信の当日、二日目の朝。酷い頭痛が治まった早戸と静間は夏休みの小学生の如く別荘内を散策している途中で、頭から血を流した小松を発見してしまう。
 不可思議な点はあるものの、真白き女神像の隣で絶命した彼女は不慮の事故による事故死だろうと考える早戸だが、他のメンバー達は彼女の死に対してそれぞれ異なる考えと事情を持っているようで――?

 ※ミステリーとしても物語としても未熟で至らぬ点の多々ある(むしろしかない)作品です。題材含めて、沢山辻褄の合わぬ点やあり得ない点があります。(ある程度ミステリーを読んでいる方や物語を読んでいる方、業界の方々にとっては苦笑もの、穴だらけなので呆れられるかと思います)
 現代だと思うと全く楽しめないかと思いますので、それっぽい異世界での出来事を描いたかもしれない素人小説だ! くらいの気持ちで「誰が女神を毀したか?」――を軸に軽くお読み頂ければと思っております。



 十代/青春/ミステリー(風味付け程度)

YA・ジャンル不明

『最後の女優』

 踏み出してはいけない一歩を踏み出した俺は、くすぶる気持ちを持て余し、懐かしさの残るそこへ向かった。
 俺と彼女のある時の物語。

 なんちゃってボーイミーツガール風。武田貫名義で公募用に執筆したものでした。
 テーマ、構成、伏線、整合性、独りよがり恥ずかしすぎる等々反省点が多い作品でしたが、一番の反省点は『規定枚数オーバー』です。(文字数換算してしまった)
なお当初のみ残酷描写がありますが、決して行為を容認、推奨するものではありません。

 残酷描写/高校生 

番外SS/過去拍手

『今日も君とご飯が食べたい』

バレンタイン&ホワイトデーSS 2023 ①

①/フィーネ視点 もしバレンタインがあったらのお話。本編より二~三年前。